健康を
レベルで考えよう
健康とは、病気ではないことでしょうか ?
病気になったら健康管理は、できないのでしょうか ?
健康と不健康は連続しているわけですから、体調が悪い時は健康のレベルが低いだけだと、メグビーの創設者三石巌は考え、「健康レベル」という言葉を使うことにしました。
健康レベルがゼロになった時には、死を迎えます。
自分の目的を達成することに幸福感をおぼえ、辛いと思うことなく、すべてがスムー ズにすすんだ時には、健康レベルが高いといえます。それは、体調がよいということ につながります。
「健康管理とは、健康レベルを少しでも高く保っていくことであり、極限まで高めるた めの努力である。」と、三石巌は言っています。そして、病気を防ぐことも老化を遅ら せることも可能だと考えました。
そのために欠かせないものが、「高タンパク」「メガビタミン」「活性酸素の除去」だと いう三石理論にたどり着いたのです。
メグビー・クオリティ
衣も食も住も、モノの上に立っています。そして、モノにはすべて「質」があります。クオリティがあります。
衣・食・住の中でクオリティを特に問題にしたいのが食です。健康レベルを左右するのが、食品の質であることは明確です。
しかし、食品の質をどのように考えればよいかという問題に正確に答えることのできる理論は、分子栄養学のほかには見あたりません。なぜなら、分子生物学や量子生物学の知見をふまえて、食の問題を語る人が現れないからです。タンパク質やビタミンとは何かと問われたとき、それを食の質と結びつけて答えられる人は、他にはいないといってよいのです。
メグビーでは多くの栄養補完食品を提供しています。そのどれについてもいえることですが、すべて情報ではなく理論に基づいてつくられているため、メグビー製品の質は発想から他社のものとは全く違うのです。それは経験主義とは無縁ということでもあります。
質の点で世界のトップにいるのがメグビー製品だと自負しています。
他社のサプリメントと
違う理由
1. 分子栄養学に基づく研究の第一人者
「分子栄養学」今ではごく普通に耳にする言葉ですが、これはメグビーの設立者である三石巌の造語であることをご存知でしょうか?「分子栄養学」という言葉がひとり歩きしはじめたので、メグビーでは、あえて「三石理論」と呼ぶことにしました。
2. 栄養補完という発想
サプリメントとは、食事で摂取しにくい栄養素を補助するものですが、ただ補助するだけで十分でしょうか ?
栄養素は身体に不足する量を補って完全にするものつまり「 補助」ではなく「補完」するものとメグビーは考えます。
3. 完全な自社開発
メグビーは「三石理論」に基づいた栄養補完食品を製造販売する唯一の会社です。
すべての製品は原料から厳選したものを仕入れ、信頼のおける日本国内の提携工場で製造しております。
4. 最新の健康情報の提供
会報誌「にゅーす あ・ら・か・る・と」や「メールマガジン」などで、お役に立つ情報を提供しています。
5. 価格
最近ではコンビニエンスストアや通信販売などで、さまざまなサプリメントが安価に入手できます。それらと比べメグビー製品は高いとお思いでしょうか?単純に価格だけを比べたら、到底太刀打ちできません。しかし、理論に基づいた製品であること。厳選した原料や吸収しやすく特殊加工をした製品であること。毎日食べて身体に効率よく吸収されるものであることを考えた時、安心して飲むことができるメグビー製品は決して高価であるとはいえません。各成分の含有量や品質で比較した場合、メグビー製品の方が割安になる事もあるのです。
三石巌からの
メッセージ
1972年に「人間への挑戦」と題しメガビタミン主義を発表し、1974年には、東京タイムスに「ビタミンの大量投与の是非をめぐって」という論文を連載しました。
この論文がきっかけとなり、ビタミンについて講演をすることが私の仕事のひとつになりました。講演を依頼する会社の製品はどれも私の理論とは無関係のものでした。
1962年頃メガビタミン主義の根拠としてのカスケード理論、1976年にはメガビタミン主義の理論的基盤となるパーフェクトコーディング理論の構想を立てました。
私の処方による製品を扱うという会社も何社かありましたが、自分の理想とする製品は既存の会社では入手不可能であることを悟り、1982年ついにメグビーの設立が実現しました。
健康は自分で守るべきもので、それには高タンパク、高ビタミン食が第一条件です。
この思想を広め、普及することが、健康と幸福への道であり、このためには広範な市民運動の展開が必要だと考えています。
三石巌の歴史
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1901年0歳
東京に生まれる
同年ノーベル化学賞・平和賞受賞のライナス・ポーリング博士誕生
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1919年18歳
東京帝国大学(現 東京大学)理学部物理学科入学
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1927年26歳
同大学大学院修了
慶応義塾大学や津田塾大学で教鞭をとる
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1974年73歳
東京タイムズに「ビタミン大量投与の是非をめぐって」を執筆、
ビタミンの講演のきっかけとなる健康食品メーカーの依頼を受け全国で講演活動
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1977年76歳
「ビタミンC健康法」を出版
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1981年80歳
メガビタミン協会(現三石理論研究所)設立
「奇跡のビタミンE健康法」出版
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1982年81歳
三石巌が自身の栄養学を実践する製品をつくるため起業を決意
株式会社メグビーを設立し、代表取締役に就任
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1991年90歳
東京都千代田区にある学士会館にて「三石巌全業績(全25巻)」の出版記念会
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1992年91歳
「ガンは予防できる」出版
週間ポストに「ガンにならないメニュー」を掲載 -
1993年92歳
「主婦の友」「健康」「自由時間」「栄養と料理」他、多数の取材を受ける
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1994年93歳
「SPA」「ゆほびか」などから取材
産経新聞「どうぞお先に」が連載(全49回)され、好評を得る
ライナス・ポーリング氏死去(享年93歳)
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1996年95歳
メグビー設立以来全国各地で年間10回の講演会を開催
11月24日、長野県佐久市での講演が最後となる
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1997年95歳
死去
「蘇る」1月号にエッセイ「今年こそ…」が掲載され、これが遺稿となる
この中で「私の構想は医療費膨張の対策となり、予防医学出発の契機となるであろう。今年こそこの発表をしたいのである。」と結んでいる
高タンパク
タンパク質は皮膚・筋肉・爪・毛髪・骨・血液など、私たちの身体をつくるうえでなくてはならない材料です。さらに代謝に必要な酵素やホルモンの合成、栄養素の運搬・貯蔵など生命の維持に欠かせません。
私たちの身体は新しい細胞をつくり、一方ではこわし、常に新旧交代をしています。
三石巌は高タンパクを食生活の基本と考えました。タンパク質不足では健康のレベルも低下してしまいます。
この飽食の時代にタンパク質不足などありえない!と思われるかもしれませんが、偏食やダイエットなどでも不足が生じます。
また、タンパク質は食事からの摂取効率が低いために、必要量が摂れていないということになりかねません。
そこにはタンパク質の“質と量”の問題が隠されているのです。タンパク質の“質”はアミノ酸の種類と量で決まります。
ビタミンは、体内で代謝を促すなど重要な働きを担っていますが、身体の土台となるタンパク質が不足していると、その働きを行うことができません。
痩せた土壌に植えた木にいくら水を与えても、美味しい実をつけないことと同じです。
メグビーでは、理想的なアミノ酸比率を実現する為に「高タンパク」をお勧めしています。
メガビタミン
メガビタミンとは“ビタミンの大量摂取”という意味です。
ビタミンはタンパク質と協力して代謝を行いますが、必要量は一人ひとりの体質(個体差)や、状況の違い(状況差)によって日々変動しています。
ビタミンの必要量は水溶性ビタミンで1 ~100、脂溶性ビタミンで1 ~10というように個体差があると考えました。
メガビタミンを説明するのが段々滝を意味するカスケード理論です。
土の部分はタンパク質、流れ落ちる水はビタミンだと仮定したのが下図の段々滝です。土台がしっかりしていて豊富なビタミンが流れれば、きれいな花が咲きますが、下段まで充分なビタミンが流れなければ、花は小さくなったり芽を出すのがやっとです。
ビタミンは3000 種以上の代謝に関わっています。各段に一つの代謝が起こると仮定すると、上段に免疫を活性化するインターフェロン合成の代謝があれば、風邪を引きにくく、下段にあれば風邪を引きやすいということになります。
段々の数や順序には個体差が有りますが、一番下の段まで充分なビタミンが行き渡れば、すべての代謝が滞りなく進み、健康レベルを高く保つことができます。そのためには絶対量のビタミン摂取である「メガビタミン」が大切になるのです。
活性酸素の除去
活性酸素は、非常に強い力を持ちウイルスや菌を撃退するという重要な役割をもつ反面、必要以上に増えてしまうと、細胞に傷害を与え機能を低下させてしまいます。
切ったリンゴが変色したり、鉄がさびるように、私たちの身体も活性酸素によって酸化されていきます。
無意識に呼吸をし、代謝が行われ、生命を維持することでも活性酸素は発生しています。さらに、ストレス、炎症、痛み、投薬、X線、放射線、喫煙、大気汚染などの条件が加わると発生量は多くなります。また、干物、ポテトチップス、揚げ菓子などに含まれる過酸化脂質も活性酸素発生のもとになります。
三石巌は、活性酸素を取り除く物質をスカベンジャー(掃除屋)と名付け、積極的に摂取することが重要だと考えました。活性酸素は老化だけでなく、動脈硬化、ガン、心筋梗塞、糖尿病、認知症、リウマチ、アトピー、白内障など、さまざまな疾患の原因になります。
健康を維持する為には活性酸素に負けない身体づくりが欠かせません。
「高タンパク」「メガビタミン」「活性酸素の除去」という3 本柱によって高い健康レベルを保つことができます。
個体差の栄養学
(ヒトフードって何 ?)
犬にはドッグフード、猫にはキャットフードがあるように、三石巌はメグビープロとメグビーミックスを「ヒトフードR」と名付けました。
メグビープロの主成分は良質なタンパク質です。そのタンパク質が体内で有効に働くためには、メグビーミックスに配合されたビタミンC やビタミンB 群が不可欠です。
タンパク質は、DNAの設計図に従って2 0 種類のアミノ酸がつくる鎖のような物質で、そのどれが欠けても健康に大きな影響を及ぼします。このことから良質なタンパク質がいかに大切かが、お分かりいただけると思います。
そして、あらゆる病気の原因となる活性酸素はメグビーSに含まれるスカベンジャー(植物ポリフェノール)が除去します。
メグビーのヒトフードは、健康で快適な毎日を送るために、必要不可欠なものだといえます。
DNAの設計図は一人ひとり違います。この違いにより、性格も能力も違っているのです。これが身体の機能の違いで、“個体差”です。どんな病気にかかりやすいか、健康を保つためには何をどれくらい必要とするかも、一人ひとり違います。
これはDNAレベルから健康を考えた個体差の栄養学で、三石理論の軸になります。
身体にいいと話題になった栄養素を摂るためのサプリメントは巷に溢れています。けれども、サプリメントを摂るなら自分の健康のために何が必要か、どれが良質な製品かを見分けることが重要です。
健康自主管理のすすめ
「自分の健康は自分自身で管理する」ことは、生きていくための基本とも言えますが、なかなか難しいのが現状です。
現代に生きる私達の毎日には、自分や家族の健康管理を困難にする要因が溢れています。
メグビー製品は、健康の自主管理をするためにつくられました。三石巌が公害による糖尿病や老化などに直面しながらも生涯現役を貫いたのは、健康をDNAレベルで考え、高タンパク、メガビタミン、活性酸素の除去という、理論に基づく食生活を実践していたからです。
個体差を考えると、Aさんには十分な量でもBさんには足りないこともあるのです。また、日々の生活や環境によっても、健康でいるために必要とされる栄養摂取量は変わってきます。
たとえばストレスを多く受けたとき、いつもの健康レベルを保つためには、通常よりも多くの栄養素が必要になります。これを“状況差”と考えます。さらに、十分な栄養というのは量だけでは測れないものです。大量に摂っても栄養成分の質が悪く、吸収されなければ無駄になるのです。良質の栄養素を十分に摂り続けることが、健康レベルを上げることになるのです。